八王子城ハイキング
皆の衆、こんにちわ。
やってきました。八王子城跡!前回から20年くらいたってます。国指定史跡になってからかなり整備されているようなので楽しみ♥️
台風被害で一部山道が塞がっているそうなので、麓の御主殿跡だけ拝見します。ちなみに入場料はなし!まあ!お得!
画像の右上側に御主殿がございました。
少し登って振り返りました。右奥側から緩やかな坂を登ってきました。
山道は冷えますね。
見えてきました!御主殿跡!八王子では初雪がふったらしいです。どうりで寒いよ。
木橋に降り積もった雪を踏みしめつつ、渡ります。
400年前に積まれた石垣が出迎えてくれます。石垣って、いいよね。テンションあがるよね?え?ソレガシだけ?
天然ミネラル分、多めの画像でお送りしています。ご注意下さい。(´ω`)🎵
木橋を振りかえると、まあ、50~60メートルくらいですかね。当時の火縄銃は有効射程距離が100メートルくらいですから、十分実用的な距離感です。
まあ、ここまで攻め込まれたら、腹切るまでの時間稼ぎしかできませんがね。
御主殿への石段です。一説には、北条から織田信長へ使者に赴いた者から安土城の印象を聞いて、こちらを築いたということ。真偽は学者に任せましょう。
我等は歴史ロマンを楽しみましょう。BGMは「覇王組曲」 信長の野望ですね。
あ…テンション上がりすぎて御主殿敷地内を撮り忘れてました。
まあ、一般の方には野原にしか見えませんから省略します。
かわりに城の歴史をすこしだけ語りましょう。
八王子城を拠点にしていた北条氏照は元は多摩川沿いの滝山城にいましたが、甲斐の武田信玄が攻め込んできた時に、滝山城の三の丸まで攻め込まれて、防衛上の欠点を痛感し、八王子に城を移すことにしました。
一見、山際に城を移したことで、前時代的な山城だと批判を浴びせる者も現代にはいますが、地図を見ればわかる通り、滝山城は北と東の守りは十分ですが、南と西はがら空きです。
甲斐の武田と盟友である間はそれでもよかったですが、いったん敵に廻ったら、お手上げです。
そこで八王子に城を移し、なおかつ鉄炮を防衛の要とする構造とすることで強固な防衛力を得ますが、現実は非情。豊臣秀吉の関東征伐で、八王子は陥落・全滅します。
暖かくなっはら、本丸への再訪を誓って後にするのでした…。
さて、山にはいって体も冷えたので、八王子駅前でラーメンを食べることにしました。
以前、滝山城跡に行った時に玉ねぎの載った八王子ラーメンの壱発に行きましたが、今回は駅前の店にしました。
らあめん大安 チャアシュウ麺が評判ですが、すでに売り切れていたので、らあ麺750円を大盛200円、あわせて950円を頼みました。
来ました!澄んだ醤油スープに中太麺、厚手のチャアシュウにメンマ、ほうれん草。
レンゲでスープを飲むと、油がスープを覆っており、熱々!
麺はツルシコ食感!他の店の大盛より1.5倍増しな感じです。
チャアシュウがまた旨い!
これは大正解な店でしたね。ごちそうさまでした!