2020年 自衛隊のライフルが変わる!

 普段、御国の為に精励されている自衛隊のライフルが変わります!


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 (参考 防衛省のホームページより)

 現行ライフルは89式(アーマライト18がベース)


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 二脚(バイポッド)付き、単射・三点射・連射ができる優れもの。

 しかし採用から30年くらい経っていますし、世界の潮流に合わせたライフルが必要、ということで今回、豊和工業の「HOWA5.56」(仮)が採用になりました!


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 自衛隊の名称は変わります。「20式」かな?拳銃も変わります。


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 ドイツのヘッケラー&コッホのSFP9が採用になりました。米軍のシグ・ザウエルのM17と合わせてくるかと思っていましたので意外でした。

 

 HOWA5.56はデザインからベルギーのファブリーク・ナシオナール社のSCARが参考にされたのでしょうか?



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 上部にピカティニーレールを配することで、各メーカーの光学サイトを使用できます。

 これは世界的な潮流で、ベースのライフルに各種アタッチメントを取り付けることで様々な状況に合わせて使用できます。

 

 かつてはブルパップライフル(ライフル撃発部がトリガーの後ろにくることで銃身を全長に対して長く出来るが、伏射がしずらいデメリットもある)


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 英国軍のL85A1


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 オーストリア軍のステアーAUG


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 イスラエル軍のタボール

 

 それぞれ、国の事情はありますが、かつてはブルパップライフルが流行。

 アメリカは伝統的な形状のM16シリーズや派生型のM4を使いつづけますが。

 

 中でも世界で初めてブルパップライフルを採用したフランス軍も最近は伝統的なHK416にきりかえつつあるようで…


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 フランス軍FA-MAS


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 ネットでこのニュースを見た時は驚きました。フランス人の銃器設計のセンスは変態的…独特なので、ドイツ人の設計した銃器を使うのか?さぞや口惜しかろう、とフランス人を嘲笑…別に個人的に恨みはありませんが、植民地で繁栄した白人は許せません。

 

 閑話休題

 

 早くニュースで自衛官がHOWA5.56を構える姿を見たいものですね。

 

 今回は完全に趣味に走った内容でした。