初めての楽焼き茶碗!
本日は風の吹くなか、神楽坂に抹茶や道具類を求めに出掛けた。
そして老舗の瀬戸物屋で抹茶用の茶碗を購入
利休茶碗「福楽黒」
清水焼の楽焼き風茶碗である。四千円也。
ま、今のソレガシには妥当な品物であろう。
見込みは…
ううむ、黒い!まさに利休好み。
やはりてびねりは良い。手に馴染む。早速淹れてみよう。
抹茶を茶漉しにいれ、茶杓で濾す。
茶杓はお茶屋「楽山」で購入、900円也。何か入れ物を作らぬといかんな…。
細かくなった抹茶に80度位のお湯を注ぎ、茶筅で全体を軽く混ぜ、おもむろにお湯の中から表面にかけて手首のスナップを効かせながら、まあ、八の字にサササッと混ぜていけば空気を含んだ風味豊かな抹茶ができあがります。
しかしこの茶筅をスナップを効かせながら廻すやり方…何か似たような動作をしていたなぁ…と回想していたら思い出した!
「手マン」の動きだ!
ああ…利休にドロップキックをくらい、織部にアルゼンチンバックブリーカーを受け、遠州に腕ひしぎ逆十字を決められるソレガシが幻視できる…。
ソレガシ、本日より「エロ茶人」の肩書きを名乗りたいと思う!
閑話休題…。
ソレガシの所有する茶碗と比べてみた。やはり底は広く、立ち上がりが鋭く、手の跡を残した茶碗は使いやすいな。
野点(のだて)の準備は整いつつある。