アメリカの大量虐殺を忘れない日
今日は8/6、広島に原子爆弾が落とされ、大量の民間人が虐殺された日だ。
広島だけではない。長崎にも原子爆弾は落とされ、日本中が空襲されて焼き払われて多くの人命や文化財が失われた。
一方、日本はアメリカの都市を空襲したか?ニューヨークやサンフランシスコ、ロサンジェルス、ワシントンDCを焼いたか?アメリカ市民を虐殺したか?
答えはしていない。アメリカが一方的に虐殺したのだ。
ここにある一冊の本を見てほしい。
日本中が空襲された生々しい姿を写真に残している。以下、むごい写真もあるので、見たくない方は引き返されよ。
焼き払われた都内。隅田川周辺と思われる。
赤い部分が東京の焼かれた部分。
高熱のあまり炭化した人体の山…むごい…。
東京だけではない。
炎上する名古屋城・天守閣。木造建築だったから激しく炎上している。
焦土と化した仙台。
炎上する富山市。
そして広島…
長崎…
日本各地には、機銃掃射で撃たれた、殺された、という話も沢山語り伝えられている。
こちらは福岡県太刀洗(たちあらい)町に戦前から建つ「菊池武光公」銅像。
その台座には…
弾痕が。太刀洗町には陸軍機の飛行場があったので、そこや周辺を狙った機銃掃射の証人である。
皇居も…
二重橋の向こうに見える皇居も焼き払われている。アングルからGHQの本部からか。正直、マッカーサーは憎い。ルーズベルトが憎い。トルーマンが憎い。コーデル・ハルが憎い。カーチス・ルメイが憎い。ドゥーリットルが憎い。
ソレガシはアメリカへの憎悪を煽るつもりはない。ただ、無知な、知ろうとしない現代人に事実を知ってほしいだけだ。
最後に一葉の写真だけ見ていただきたい。言葉は何もいらない。