昭和ドライカレー定食 を 作る
こんにちわ。
最近、寝ることを許されず働いていた(ただの夜勤)ので、久しぶりの休みで長々と寝てしまった。起きても食欲がなかったので、冷凍しておいた五目ご飯で雑炊をつくり、食べてやっと落ち着いた。
心身に熱が廻ってきたのでやっと起動できた。
「さて、何しよう?」外を見ると土砂降り…外出はあきらめた。
明日の弁当も含めて飯を作ろう!昨日買っておいた野菜を冷蔵庫より召還。
一品目「オクラごま和え」
フライパンでいりゴマを火にかけて温め、すり鉢でゴマをする。砂糖すこしと薄口醤油を少量足してまたする。簡単ゴマ和えのもとが完成!
下処理したオクラをレンチン、粗熱がとれたら斜め切りしてゴマ和えのもとと和える。インゲンや空豆(天豆ともいう)、ホウレンソウでもいいぞ。
二品目「茄子とピーマンの味噌炒め」
茄子のヘタを切って、茄子は乱切り。ピーマンは上下を切って、種を出し、茄子の大きさとあわせてきる。フライパンにいれて塩胡椒(胡椒多めがソレガシの好み)して混ぜる。更にオリーブ油をかけて炒める。
小皿に味噌、砂糖を少しずついれて醤油と水をいれてダマを残さないようによく混ぜる。
茄子・ピーマンに火が入ったら、小皿の合わせ味噌を全体にかけて水分を飛ばしていく。
ミョウガを刻んでのせて食べると風味が増す
三品目「オクラ・ゴーヤ・トマトの昭和ドライカレー」
トマトの薄皮を湯剥きして刻む。下処理したオクラは薄く輪切り、ゴーヤは真っ二つにして種をとり厚めにスライス。
玉ねぎ・セロリの茎・ニンニクはみじん切り、フライパンにいれて塩胡椒して、多めのオリーブ油で炒める。
玉ねぎに火が入ったら、挽き肉(豚300g)、ゴーヤ、輪切りトウガラシ少し、トマトをいれて炒めていく。水はいれない。トマトや他の野菜の水分だけで十分!
全体に火が入ったら、オクラ、カレー粉を投入!
S&B赤缶(画像はS&Bのホームページから拝借)
これは便利だな。カレールーを刻んでもいいが、ルーにも油脂がかなり含まれているから邪魔なんだよね。スパイスに凝る方は自分で調合するのもいいよね。
あとは水分を飛ばしながら炒めるだけ。鍋肌をヘラでこそいでカレーがすぐ落ちてこなければ完成。
料理を皿に盛り付けて、カレーには干し葡萄を載せて、「昭和のドライカレー定食」の完成!サラダも含めて野菜多めやで!
さあ、食べましょう。
お残しは赦しまへんで!(某忍者アニメの食堂のオバチャン風に)
ネバッとしたオクラに甘めのゴマ和えが混ざり、美味しい。やはりゴマを一度煎ると香りたつ風味が違う。
茄子の紫色とピーマンの翡翠色が油でテリテリして綺麗ですよね。味も絶品ですよ。
今回の主役。ご飯にカレーを纏ったゴーヤやオクラを載せて口へ…カレーの辛味とゴーヤの苦味、トマトの酸味が渾然一体となります(カレーの感想で必ず出てくる。別の表現ないもんかねぇ)。オクラの粘りけが刺激を和らげ、最後にレーズンの甘味が口をリセットしてくれます。
ごちそうさまでした!
旨いもんは自分で作るに限る。