信用できない日本の報道機関

 新型肺炎騒動で非常事態宣言から約一月、更に「おおむね一月」延長されるようだ。

 

 誠に残念である。具体的な数値目標を発表しない政府、曖昧な専門家会議、調子にのり権力に酔う知事ども…一言申し上げたいが、まだ事態は収束していないので今は静観したい。

 だが、日本の報道機関にははっきりと言いたいことがある。

 

 「不安・不満を煽る報道をせず、端的な事実だけを知らせて、あとは黙れ!」

 

 ソレガシは日本の報道機関は全く信用していない。元々、昔から「自虐的な報道内容が多いな」と思っていた。特に先の大東亜戦争に関しては「日本は侵略国家」という嘘しか言ってこなかった。

 故に元々、眉唾で聞いていたが、決定的な二つのことから信用しなくなった。

 

 一つ目は、2011年の東日本大震災への報道姿勢である。覚えている方は多いと思うが、あの時、地震後の津波映像を毎日、延々と繰り返し流していた。まるでサブリナミル効果により、日本人の士気を打ち砕く為の如く。
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 実際、情報収集の為に毎日の報道を見ていたソレガシは繰り返される津波映像に心を打ち砕かれそうになっていたが、その事に気付いてハンマーでテレビを物理的にぶち壊すことで回避した。

 それから丸々4年はテレビを見なかった。今ではまたテレビを保有しているが、深夜アニメと芸術番組を見る為だ。ニュースは冒頭5分だけ見て、あとは音を消している。

 

 二つ目は、2015年にシリアで起きたISILによる日本人人質事件だ。

 元々、危険な場所に足を踏み入れたのが悪いとはいえ、最終的には日本人の二人の人質が「斬首」で殺害される、という後味の悪いものになった。

 
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 その時、日本の報道機関はいつもの悪い癖で過熱報道にあけくれ、テロリストのプロパガンダ発表を連日流す、という最悪のことをやってのけた。あまつさえ、テロリストを「イ○○ム国」などという国家として認められたような呼称までくりかえした。

 

 テロリストに対しては「交渉してはならない」が、世界の共通認識だ。60・70年代、世界を駆け抜けたテロの嵐の苦い経験を潜り抜けた人々の共通認識である。

 もっとも、日本の政治家は「人命は地球より重い」などとタワゴトを述べてテロリストの亡命を許した愚行をやってくれたが。

 

 「テロリストとは交渉せず、殲滅するのみ」

 

 これが世界の厳しい現実だ。

 

 そのテロリストの要求を丸々流す日本の報道機関…彼等彼女等もまたテロリストと変わらない。信用には値しないという結論にソレガシは達した…。

 

 だが、今なお、新型肺炎の不安を煽る報道を繰り返している。まさに日本社会の癌細胞である。

 

 なお、シリアで日本人を含む多くの人質を殺害したジ○ーディ・ジョンは2015年、米・英軍の共同作戦で、ドローン機爆撃により死亡したという。因果応報である。